Maltheads (モルトヘッズ)【札幌・小樽ビールの旅③】
2023年11月。お仕事でお世話になっている方々と、札幌にある会社との打ち合わせやご挨拶のため、札幌・小樽に行ってきました。今回、打ち合わせが目的ではありましたが、各地の美味しいものや観光に詳しいFさんのアテンドがあり、楽しい旅となりました。Fさんありがとうございます。
今回は、Maltheads (モルトヘッズ)についてご紹介いたします!
Maltheads (モルトヘッズ)
「Maltheads (モルトヘッズ)」は、札幌・狸小路にある、ビールとモルトウイスキー専門店です。今回札幌に行くにあたり、アテンドしてくださるFさんに事前にビールが好きだということをお伝えしたところ、連れて行っていただけることとなりました。いつか行きたいお店の1つだったので、楽しみにやってきました。お店の看板を見ただけでドキドキします。
店主の坂巻紀久雄さんは、、日本ビール検定1級、ビアテイスター、ウイスキー検定2級の資格を持ち、ビアジャーナリストの先輩でもあり、多くのメディアやイベント等でビールの魅力や楽しみ方を発信されている方です。私の憧れの方です。
冷蔵庫自体がメニュー
Maltheads (モルトヘッズ)は、カウンター席で飲むことができ、カウンターの目の前に冷蔵庫があります。
その冷蔵庫自体がメニューとなっており、この紙のメニューは、冷蔵庫に入っているビールの種類がどの位置にあるかを表しているものとなります。
(冷蔵庫自体の写真を撮り忘れてしまいました)
公式ホームページに、冷蔵庫の様子が詳しく紹介されています。
Maltheads (モルトヘッズ)にていただいたビール
まずは、ハンドポンプから注いでいただく「リアルエール」(当日は金鬼リアルエール)を注文。目の前で坂巻さんが入れてくださる姿を拝見させていだきました。
リアルエールについては、モルトヘッズ公式サイトのページに詳しく解説があります。
続いて、メニューの小麦から、「Gaffel Wiess」。マイルドな味わいで好き。「Hawkes DEAD & BERRIED」は、ベリーの風味とフルーティーな味わいのサイダー。こちらは初めて飲みましたが、リピート必至です。
こちらはランビック(写真を撮り忘れてしまい銘柄が細かくかけずですが)を注ぐ坂巻さん。
ランビックは酸味があるビールとして好き嫌いがわかれるものと言われています。
ですが、坂巻さんは澱を入れないように注ぐことで、シャンパンのような味わいになるとのことで、実際に飲んでみると、その場の誰もが、いつも飲んでいるランビックとまるで違う!と驚きました。
こちらは千葉・舞浜イクスピアリ内にあるハーヴェスト・ムーン ブルワリーが作る「余市スタイルペールエール&IPA」。ビールについては詳しくは、ビアジャーナリスト協会記事「今年は2種!年に一度の「余市スタイル ペールエール & 余市スタイルIPA」に込められた想いとは?」をぜひご覧いただきたいです。
お伺いした際に、余市で収穫したホップを、「余市スタイルペールエール&IPA」に入れて飲ませていただきました!ホップの香りがより華やかに香り、フレッシュな味わいに!なんともいえない贅沢な味わいでした。余市のビールに余市のホップを加えて、それを北海道で飲めるという、最高にしあわせな時間でした。
店内にはビールに関する書籍や雑誌が置かれており拝見させていただきました。こちらは、坂巻さんが所持している「ビア・コンパニオン」には、著者・マイケル-ジャクソン氏、訳者・小田 良司氏のサインが入っていました。
「もやしもん8巻」は、ビールの話が中心の巻で、坂巻さんが所持しているこちらは初版限定の表紙とのことで、こちらもとても貴重な本です。
憧れのモルトヘッズにて、坂巻さんとお話をさせていただきながら美味しくビールをいただけ、最高に幸せでよい思い出となりました。連れて行ってくださったみなさまにも感謝でいっぱいです。