小樽めぐり【札幌・小樽ビールの旅①】

2023年11月。お仕事でお世話になっている方々と、札幌にある会社との打ち合わせやご挨拶のため、札幌・小樽に行ってきました。今回、打ち合わせが目的ではありましたが、各地の美味しいものや観光に詳しいFさんのアテンドがあり、楽しい旅となりました。Fさんありがとうございます。

まずは、小樽での観光・グルメについてご紹介いたします!

目次

羽田から千歳へ出発!

羽田空港から千歳空港へ向けて出発。搭乗機がなんと鬼滅ジェット。2023年6月17日以降は、国内線にて運航便を固定せず全国の路線・便で運航しているようで運がよかったです。出発時からテンションがあがります!機体・ヘッドレストカバーは、ufotable描き下ろしイラストの炭治郎・禰豆子たちが登場。撮影はしてませんが、CAエプロンも蟲柱・胡蝶しのぶをイメージしたオリジナルエプロンでした。

小樽「青塚食堂」

千歳空港にてFさんがお出迎えしてくださり、小樽まで移動。ランチに「青塚食堂」を訪れました。こちらは北海道で穫れたにしんやホッケ・イカなどをまるごと焼いた定食や、ホタテなどを焼いて食べたりできる食堂です。歴史を感じる木の看板と店頭ではニシンが炭火で焼かれています!これは楽しみ。お店の側には赤い屋根が特徴的なニシン御殿を見ることができます。

ニシン定食スペシャル

今回いただいたのは一番のおすすめという「ニシン定食スペシャル」。20-25cm程度くらいあるニシンがまるごと一匹と、ニシンの刺し身、ホタテ・たこのお刺し身、いかの塩辛などがついた定食。

ニシンは店先で焼かれたものをいただきました。ニシンはふわふわの食感で優しい甘みでとても美味しかったです。目でも楽しく味わってもうまい! 最高です。

定食と一緒に、サッポロクラシックをいただきました。

サッポロクラシックは、北海道産ホップと北海道産大麦「きたのほし」を一部使用した北海道限定の生ビール。

北海道にきたら必ず飲みたいと思っていたので、早速いただけて幸せ〜。文句なしにうまい! ジョッキのマークも、北海道の地図があって北海道感をさらに演出してくれますね。

「青塚食堂」は小樽に来たらぜひまた食べに来たいお店です。

青塚食堂

〒047-0047 北海道小樽市祝津3丁目210 公式ホームページ

小樽芸術村

続いて「小樽芸術村」に。小樽芸術村には、お値段以上で馴染みがあるニトリグループが開設した4つの美術館があります。
美術館はそれぞれ、小樽が栄えた20世紀初頭に建造された建物が利用されています。
歴史的建造物を見て小樽の歴史を感じながら、趣向が違う美術館を巡ることができます。

ステンドグラス美術館(旧荒田商会・旧高橋倉庫)

ステンドグラス美術館では、19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、実際に教会の窓を飾っていたステンドグラスを見ることが間近で見ることができます。美しく精密なステンドグラスが光に照らされた空間を楽しむことができます。

旧三井銀行小樽支店(重要文化財)

小樽は、明治末から昭和初期にかけて「北日本随一の経済都市」と呼ばれ、最盛期は25行もの銀行が活躍していた金融の街。
その繁栄を象徴する旧三井銀行小樽支店は、石積みのルネサンス様式の外観と、吹き抜けに回廊があり天井の石膏造りが美しい内観の建物で、重要文化財に指定されています。当時使われていた金庫や応接間などに入って見ることができます。

西洋美術館(旧浪華倉庫)

西洋美術館は、小樽運河のほとりにある旧浪華倉庫を活用美術館。19世紀後半から20世紀初頭に欧米で制作されたステンドグラスや、アールヌーヴォー・アールデコのガラス工芸品、家具などが展示されています。

こちらはアールデコ調など、テーマに沿った部屋が展示されており、ニトリが作った美術館だけあって、配置がニトリっぽさを感じます。値札が貼ってあるのではと思ったりしました笑

似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店)

似鳥美術館は、旧北海道拓殖銀行小樽支店を使った美術館。旧北海道拓殖銀行小樽支店には、作家・小林多喜二が働いていました。4階は横山大観、川合玉堂などの日本画、3階は岸田劉生をはじめとする日本・海外の洋画、2階には高村光雲とその弟子たちの木彫などを展示、地下は企画展示となっています。写真撮影は一部を除いて基本的にNGとなっています。

毎夕、遠野語り部の昔話を無料で聞くことができ、自分は時間があわず聞くことができなかったのですが、次回はぜひ聴いてみたいです。

小樽芸術村

〒047-0031 北海道小樽市色内1丁目3−1

https://maps.app.goo.gl/HpXqVyxTFUKSKNAJ8

小樽観光

美術館巡りの後、小樽ビールに行きました。そちらは別途記事をご覧ください。

他、小樽の町並みの様子です。こちらは小樽運河。運河沿いにレンガ作りの建物や歴史的建造物が並んでいるのを眺めながら観光を楽しめます。

六花亭と北菓楼はレンガ作りの建物。中では北海道限定のお土産を買うことができます。

こちらはチーズケーキで有名なルタオ本店。小樽観光の中心、メルヘン交差点にある大きな塔のような姿をした外観です。

1階は、洋菓子などお土産が購入でき、2階の喫茶コーナーではつくりたての北海道限定・生ドゥーブルフロマージュがいただけるそうです。

小樽浪漫館は、漫画「ゴールデンカムイ」で襲撃された銀行のモデルとなった「旧百十三銀行」です。

現在は、中はオルゴールなど販売するお土産物屋さんとなっています。小樽は銀行の街だけあって、街のいたるところに旧銀行がたくさんありました。

昆布専門店「利尻みのや」には、「お父さん預かります」という看板が掲げられ、お土産物を家族が買う間にお父さんが待っていることができるそうです。おもしろいですね。うに専門店「世壱屋」は、次回訪れたときに行ってみたいです。

歩いているだけで楽しい小樽の町並みでした。

札幌・小樽ビールの旅 一覧はこちらから

ビール日和
管理人
ビールが好きでビールに関して発信をしたいと考えこのブログと立ち上げました。ビアジャーナリストアカデミー19期生。普段はWEBディレクターをやっています。ビールイベントへのお誘い、取材のご依頼、ビールご紹介の依頼などはSNSからお気軽にご連絡ください。

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